札幌市パートナーシップ宣誓制度2017/6/1

性的マイノリティの方の気持ちを受け止める取組みとして、お二人が互いを人生のパートナーとして、日常生活において相互に協力し合うことを約束した関係であることなどを札幌市長に対して宣誓をする制度です。お二人の宣誓に基づき、宣誓書の写しと市長名の宣誓書の受領証を交付します。

対象

下記の全てに該当する、一方または双方が性的マイノリティのお二人。

・宣誓当日において、双方が成年であること。
・市内に住所を有する、または市内への転入を予定していること。
・双方に配偶者がいないこと及び他にパートナーシップの関係がないこと。

宣誓の流れ

事前に宣誓する日時を電話等で調整

必要書類を用意し、予約した日時に二人で来庁

市職員の面談で確認書と宣誓書に記入

市から「宣誓書の写し」「宣誓書受領証」を交付

必要書類(それぞれ二人分)

1,住民票(マイナンバーの記載がないもの) 各1通
2,独身を証明する書類(戸籍抄本等)    各1通
3,本人確認書類(運転免許証など官公署が発行した顔写真付きのもの)

※1,2,は3か月以内に発行されたもの

自治体間連携

札幌市では、北見市と2022/6からパートナーシップ宣誓制度についての連携協定を締結しています。
これまでは、市外へ転居したときは受領証および受領カードの返還が必要でしたが、協定を締結している自治体への転居については、転居前にお住まいの自治体に届出を行っていただくことで、転居前に交付された宣誓書類を転居先でもご使用いただくことが可能となりました。