福岡市パートナーシップ宣誓制度2018/4/1

福岡市では、国籍や年齢、性の違い、障害の有無などに関わらず、誰もがすべての人への思いやりを持ち、多様性を認め合いながらいきいきと輝くまちをめざしており、平成30年度から性的マイノリティの方への支援の一つとして、パートナーシップ宣誓制度を導入していきます。

対象

下記の全てに該当する、一方または双方が性的マイノリティの二人
・双方が成人であること
・一方または双方が市内に住所を有している、または市内へ転入を予定していること
・双方に配偶者がいないことおよび他にパートナーシップの関係がないこと
・双方の関係が近親者でないこと

宣誓の流れ

宣誓する日時を事前に、予約申し込みフォームまたは電話で調整

必要書類をそろえ、予約した日時に二人で来庁

市職員の面前で宣誓書に記入

市から「宣誓書の写し」「宣誓書受領証」を交付

必要書類

・住民票の写し(本籍地及び世帯主との続柄表示不要)各1通
・独身証明書 各1通
※3か月以内のもの
※本人確認書類

子どもの名前記載

子育てをしているカップルが、パートナーシップ宣誓をする場合、子どもの同意を得たうえで、子どもの氏名を受領証に記載することができます。
子どもは、一方または双方と整形を一にしている未成年の子が対象です。
記載を希望する場合は、パートナーシップ宣誓制度に係る子に関する届に
1,一方の子であることを証明する書類(戸籍抄本等)
2,生計が一であることを証明する書類(住民票の写し等)
3,すでに宣誓されているカップルは、2名分の受領証
の書類を添付して、事前にメールや電話で連絡のうえ、予約した日時に二人が子どもと一緒に来庁してください。

対象となる行政サービス

市営住宅の申し込み
セーフティネット住宅への入居申し込み
特定優良賃貸住宅の申し込み
り災証明書の交付
救急搬送時の同乗、処置の説明と同意
救急搬送証明書の交付
市立病院での診療内容説明、手術の同意
死亡届/火葬・埋葬許可申請
市立平尾霊園の合葬式墓所の申込み
母子健康手帳の交付
就学、教育相談
里親制度の里親認定
教育、保育給付認定の申請
施設等利用給付認定の申請
子育て世帯住替え助成金の申請
生活保護で同一世帯として認定
身体障がい者等の方の軽自動車税の減免制度
パートナーからのDVの被害相談
家族で利用できる地下鉄1日乗車券「ファミちかきっぷ」

パートナーシップ宣誓書受領証の連携協定

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