海外のお墓

【アメリカ】

アメリカのお墓は、よく映画で見るような平板の上に十字架があるものや十字架が墓石に刻まれているものなどがあります。
色は、白が多いです。日本のグレーや黒の墓石とは正反対ですね。
キリスト教圏の墓石には、故人の名前、お亡くなりになった日のほかに、人柄、実績なども刻まれることがあります。

日本のように親族が同じお墓に入るのではなく、一人だけ入る個人墓です。


日本とちがい火葬ではなく、土葬が多いです。これは、アメリカ人はキリスト教信者が多くキリスト教は基本土葬だからです。

お葬式は、斎場などではなく、墓地の前で行われます。

【イギリス】

イギリスのお墓も十字架がたっているものが多いです。イギリスでは、ほとんど散骨か墓地埋葬を選択します。

イギリスはアメリカと違い、土葬より火葬が多いです。
墓地は、市営墓地をリース契約するか、教会が管理する墓地を購入するかどちらかです。

ガーデニングが盛んなイギリスなので、最近では樹木葬も人気がでてきてます。

イギリスには、観光名所の墓地もあります。

【中国】

中国のお墓は、亀の甲羅の形をしたものがあるそうです。

中国は、個人墓、夫婦墓が基本です。

【韓国】

韓国のお墓は、土葬で、土饅頭といわれる丸い盛り上がった土の形のお墓でした。
お墓の前には、祭祀の料理を並べる石の台があります。
最近では、火葬後、ロッカー式の納骨堂などに納骨スルスタイルが増えてきています。

こちらでも、樹木葬などの自然葬の人気も高まってきています。

【インド】

インドのお葬式は、水葬で行われてます。なので、霊園やお墓がほとんどありません。
火葬して遺灰を聖なる川・ガンジス川に流します。